岡田ジャパンの次はゴンが日本サッカー界を熱くする。コンサドーレ札幌は6月30日、札大GPと練習試合を行った。FW中山雅史(42)は後半から出場し、FW横野純貴(20)の先制点をアシストした。同26日の川崎Fとの練習試合では移籍後初得点を挙げたが、今度は初アシストと“2戦連続”で得点に絡む活躍を見せ、好調ぶりをアピールした。
日本代表の闘志を受け継いだかのようにゴンがゴールに猛進した。後半23分にはMF砂川の右クロスを頭で落として横野のミドルシュートをおぜん立て。「ポストで落としてから追い越すという動きを意識してやっていた。何本かいい形はできたかな」。前半7分には内村の左クロスに飛び込みヘディングシュートを放つなど、ゴール前で積極的にボールに絡んだ。
W杯の熱気は心で受け止めた。日本代表は決勝トーナメント1回戦でパラグアイに惜敗したが「日本サッカーを盛り上げる上でとても頑張ってくれた」と称賛。藤枝東高の後輩でもある主将のMF長谷部が試合後“Jリーグにも目を向けてください”とコメントしたことにも刺激を受けた。「いいことを言ってくれるね。J2もリピーターとして多くの人が来てくれるよう熱い試合をしないといけないね」。W杯初得点など日本代表をけん引してきた42歳が、南アフリカの熱風をJ2にも呼び込む覚悟だ。【永野高輔】



