東京-神戸戦後の移籍セレモニーで、DF長友佑都(23)が号泣した。明大時代の恩師、神川監督らから花束を贈られると、センターサークルでサポーターに別れのあいさつを行った。最初、サングラスをつけて「ボンジョルノ」と一言。ところが、これが不評で大ブーイング。「申し訳ありませんでした」と謝罪後、涙が込み上げた。「ぼくはみなさんと別れるつもりはありません。世界一のサイドバックになって、また、この青赤のユニホームを着て、このピッチに立ちたい」と宣言し、大歓声を浴びた。