<J1:浦和4-0京都>◇第15節◇28日◇西京極

 監督交代で秋田豊新監督(39)が指揮を執った京都は、初陣を飾ることができなかった。

 秋田新監督が、初陣のホーム浦和戦で惨敗した。W杯に出場した選手では初のJ1クラブの監督となり、前日27日に加藤監督が解任され、同日の練習から指導に当たったばかり。Jリーグの登録が間に合わなかったため、監督代行として采配を振るった。後半に集中力を欠き立て続けに4失点食らい厳しい船出となった。

 秋田新監督

 後半に運動量が落ちたのが敗因。集中力を欠いてしまった。正直、もっと時間がほしかった。(チーム再建へ)時間はかかる。だが、すぐにでも監督になりたいと思っていたから、引き受けた。

 現役時代は「闘魂DF」と呼ばれた男の心に火がついたのか。前半40分には浦和MFポンテと激しく言い合った。「戦う集団になろう」とミーティングで選手に訴えた。だが、準備期間は、わずか1日。結果はでなかった。これで11戦勝ちなしで最下位のまま。梅本会長は「シーズン終了まで秋田監督でいきたい」と明言した。今後、契約の詳細を詰め30日に正式に監督となる。【奈島宏樹】