J2札幌が来季のGK保有数拡大を検討していることが27日、分かった。今季は3選手で乗り切ったが、23日の徳島戦で正守護神の高原寿康(30)が右アキレス腱(けん)断裂の大けがを負い全治6カ月と診断され、来季開幕戦が絶望的。クラブでは当初GK3人での編成を進めてきたが、高原の復帰時期が5月以降となることを想定し再調整を検討。クラブ関係者は「高原は開幕戦出場は厳しい状態。(高原以外の)2人では練習が厳しいし全員で4人にすることも考えている」と話した。