今季限りでの引退を発表した鹿島の元日本代表DF大岩剛(38)に、粋な計らいで「花道」が準備される。25日の天皇杯準々決勝名古屋戦で、引退セレモニーを行うことが決定。対戦相手の指揮官で、大岩が若手時代に名古屋でともにプレーしたストイコビッチ監督から、花束を渡されることも決まった。本拠地での試合ながら、天皇杯でこのようなセレモニーが行われるのは異例。同日には引退会見も行われる予定で、大岩は「そこでは何でもしゃべりますよ」とプロ16年間を総括するつもりだ。