札幌が5年ぶりに道内で本格始動することが15日、決定した。来季は来年1月16日にファン感謝イベントを行い、同17日から21日まで5日間、札幌ドームで調整する。道内での本格始動は柳下監督時代の06年以来。400万円前後のコスト削減にもつながり、札幌での調整中は選手がPRイベントなどに参加してファンと交流を深めていくプランもある。矢萩竹美社長(60)は「これまで始動から開幕まで本拠地に戻れないデメリットもあった。(道内調整期間を)うまく生かしたい」と話した。グアム1次合宿は同24日にスタートする。