Jリーグは18日の理事会で、8月4日に心筋梗塞(こうそく)で亡くなった故松田直樹氏(享年34)に功労選手賞の表彰を決定した。同賞で故人が表彰されるのは初めて。95年から10年まで横浜でプレー。今季からJFL松本山雅へ移籍していた。出場試合数はリーグ385、リーグ杯82、天皇杯25の計492試合で、基準となる400試合をクリア。日本代表でも96年アトランタ、00年シドニーの五輪を経験し、02年日韓W杯ではトルシエジャパンの「フラット3」を支えた。国際Aマッチは40試合など代表で通算62試合。クラブと合わせた総出場554試合で基準の500試合も満たしている。