<J1:清水2-1甲府>◇第3節◇9日◇中銀スタ
清水が山梨との富士山ダービーを制した。前半29分MF小野伸二(31)が先制ゴール。一時は同点とされたがFW大前元紀(21)のゴールで勝ち越し、GK碓井健平(24)の好セーブなどで逃げ切った。
夏の暑さに負けない強さがある。体力消費が激しい夏場にリベンジを果たした。まずは、MF小野。「昨季は夏場にバテた。チームが失速したのは自分の責任が大きい」と、昨夏苦しんだ主将が豪快な一撃をかました。前半29分、FW高原からショートパスを受けると、ペナルティーエリア外約25メートル地点から目の覚めるようなミドル弾を突き刺し、今季2ゴール目となる先制点を奪った。
眠れるストライカーも目を覚ました。1-1で迎えた同ロスタイム。DF辻尾の右クロスにFW高原が中央でつぶれ役に徹し、ファーサイドのこぼれ球をFW大前が押さえの利いたダイレクトボレーで今季4点目をマーク。「流れの中からのゴールを決めたい」と、話していた通り、流れるような攻撃からFW大前が待望の6戦ぶりの勝ち越し弾で復活を印象付けた。



