守護神のパワー源がスタジアムで堪能できる。J2札幌の16日鳥栖戦(札幌厚別公園競技場)で、GK李昊乗(21)監修の「ホスン家のキムチ(500円)」が販売される。実際に李の故郷韓国の母親からレシピを取り寄せて再現したこだわりの逸品。コリアンパワーフード充電で、サポーターの熱気も倍増だ。

 16日の鳥栖戦で実施される「韓国デイ」の目玉が「ホスン家のキムチ」。企画に携わった日本人スタッフも「辛いけどおいしい。これは人気が出そう」と絶賛した。奥深い辛さと酸味を兼備した本格的な味に仕上がった。キムチには腸の働きを正常に保ち便秘を予防する効果、体内脂肪を燃焼させ肥満を予防するカプサイシン効果などがある。好調札幌を応援しながら、健康にもなれる一石二鳥のご機嫌メニューだ。

 李の実家で使う具材と調理法を聞き、チームスポンサー札幌第一ホテルの調理師が漬け込んだだけに、味見した李自身も「これは母の味です」と納得だ。12日の札幌ドームサブグラウンドでの練習でも主力組でプレーしており、鳥栖戦は6試合連続の先発が濃厚。熱血コリアンGKが、優しいオモニ(母)の味と勝ち点3をダブルでお届けする。