浦和は23日、宮崎市内で1次キャンプを開始した。ミハイロ・ペトロビッチ新監督(54)は宿舎や練習場など「どこでもミーティング」を行い、選手とコミュニケーションを取る。チームが寝食をともにするキャンプは、絆を深める絶好の機会。監督は「計画してミーティングをするよりも、必要なときに始める。そのとき会った選手と話して、少しずつ話す」と計画を明かした。新加入のDF槙野も「最高の機会。1秒も無駄にしない」と率先して対話していく。練習は、初日から真っ暗になるまで約2時間みっちり行われた。2日目以降について監督は「2時間半くらいするかも」と笑顔。15位に終わった昨季からの巻き返しを図り、練習にさらに熱が入る。