未勝利にあえぐ鹿島が厄払いに踏み切った。14日の東京戦(味スタ)に向けた練習を行った12日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで、今季開幕当初からすみ着いているカラスをクラブ関係者が駆除した。入り口にDVDをぶらさげると効果てきめん、寄り付かなくなった。人に危害を加える可能性があるための撃退だが、別のクラブ関係者は「これで勝つことができれば」と、厄払い効果を期待した。
事実、不吉の象徴ともされるカラスの出現が影響しているかのようにチームはリーグ開幕5戦勝ちなし(1分け4敗)のクラブタイ記録。さらに前節浦和戦(7日)での「判定に対する執拗(しつよう)な抗議」により、ジョルジーニョ監督が東京戦のベンチ入り停止処分を科せられていた。
ピッチ内でも初勝利に向けて必死だ。この日の紅白戦ではMF青木がボランチに復帰し、MF小笠原が2列目に上がると早速ゴールを演出。小笠原は「みんなが勝ちに飢えている」と、勝利のみ目指す。【栗田成芳】




