札幌の矢萩竹美社長(62)が2日、札幌市内のクラブ事務所で三上大勝強化部長(41)と来季についての話し合いを行った。石崎監督の去就を含めた来季ビジョンを、今月中旬までに定めるという予定は固まったが、方向性自体の具体的な結論には至らなかった。次のホーム戦となる20日の鹿島戦(厚別)までにサポーターとのミーティングを予定。同社長は「そこまでに来季も石崎監督がいいのか新監督がいいのかという見極めをしたい」と説明した。残り7戦については「この段階で替えることはない」と話しており、石崎体制でまっとうする方針で固まった。