清水のアフシン・ゴトビ監督(49)が、来季続投することが28日までに決まった。今日29日にもクラブから正式発表される。これで、11年の就任から4季目に突入。長谷川健太前監督(48=G大阪監督)の6年に次ぐ長期政権となる。
今季は、現在リーグ32節を終えて14勝5分け13敗の9位。16日の天皇杯4回戦でも仙台に敗れ、ゴトビ監督就任後3年連続の無冠が確定した。アジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性も既に消滅している。クラブ幹部は来季の目標を「必ず優勝争いをしなければならない」と明言した上で「ここまでの結果は、決して満足できるものではない。ただ、育成を念頭に置いたチーム作りや、その環境の整備。選手にプロ意識を持たせてくれている。チームの改革は着実に進んでいる」とゴトビ監督の過去3年間を高く評価。悲願達成に向けて「継続性」を選択した。
ゴトビ監督はこの日、明日30日のアウェー仙台戦に向けて完全非公開で調整に励んだ。練習後、取材に対応。自身最長となる4年目のシーズンに向けて「ここまでハードワークをしてきて、向かうべきビジョンを示すことができた。素晴らしい日はこの先に待っている。その一部分になりたい。監督を続けることは、自分の中では疑問の余地はない」と、話した。
今季は仙台戦を含めて残り2試合。ゴトビ監督は「最後のアウェー戦でモチベーションは高い。13年シーズンを良い形で締めくくりたい」と、意気込みを語った。来季につながる戦いを見せたいところだ。【前田和哉】



