J2降格が決定した磐田が、今季限りで退任する関塚隆監督(53)の後任候補を元メキシコ代表監督のヘスス・ラミレス氏(56)に一本化したことが11月30日、分かった。高比良社長は「正式なサインはまだだが、条件面でかなり煮詰まっている」と明かした。これまで磐田OBで元ブラジル代表監督のドゥンガ氏(50)、今季限りで東京監督を退任するポポビッチ氏(46)らをリストアップし交渉を進めてきたが、05年のU-17W杯でメキシコを率いて優勝するなどユース世代の育成に定評があるラミレス氏に、1年でのJ1昇格を託す。