J2磐田が、ブラジル2部、アヴァイのMFチンガ(23)の獲得に乗り出していることが7日、分かった。元U-20ブラジル代表で、トップ下としてドリブルが持ち味。上下運動も豊富でパスセンスもあるという。チンガは日本でのプレーに興味を持っていたようで、現地メディアは、既に磐田と移籍交渉をしていると報じている。アヴァイは10年にシャムスカ監督(48)が指揮していた。

 磐田は現在、1年でのJ1昇格を目指し現在は2位だが混戦状態。走力がカギになる真夏の戦いを制するには、若くて走力のある前線の選手が必須だ。磐田はFWポポ(35)MFフェルジナンド(34)と2人のブラジル人選手がおり、夏に新外国人選手獲得を目指していた。