英スカイスポーツの解説者を務める元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(37)が、22日のマドリードダービーで決勝ゴールを挙げたメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(Rマドリード=26)に苦言を呈した。英デーリーメール紙(電子版)が報じている。

 Aマドリードとのダービーマッチに臨んだエルナンデスは、終了間際の後半43分にゴールを決め、Rマドリードをベスト4に導いた。

 ゴール後に喜びを爆発させたエルナンデスだったが、アンリ氏は同選手のゴールパフォーマンスに問題があったと指摘した。

 アンリ氏は「エルナンデスは1人でゴールを祝った。だが、私はあのゴールはロナルドのものだと思っている。ゴール以外の場面でもロナルドがお膳立てしていた。エルナンデスはロナルドと一緒に祝うべきだった」とコメント。

 ドリブル突破で相手守備陣を切り裂き、エルナンデスのゴールをアシストしたポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(30)と共にゴールを祝うべきだったと主張した。【超ワールドサッカー】