日本代表MF香川真司(26)の2位ドルトムントは、アウェーで首位Bミュンヘンに大敗した。

 香川はトップ下で先発したが、得点に絡めず、後半8分に交代した。ロッベン、リベリの中心選手を欠く王者に5失点で大敗。「(試合前は)期待はしていたけど、彼らの方が明らかに力の差で上だった」と完敗を認めた。1日の欧州リーグのPAOK戦を調整のため欠場し、万全の状態で挑んだが、見せ場をつくることができず「個人としても力の差を感じた。特に前線4人とは圧倒的な差があった。上には上がいる。もっと個人的に成長しないといけない」と、再起を誓った。(鈴木智貴通信員)