イラクの中部バラクで13日未明、Rマドリードのサポーターが集まっていたカフェを武装した男3人組が襲撃するテロがあり、16人が死亡し、20人の負傷者が出た。

 イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)系のニュースサイトは、ISメンバーがシーア派民兵を狙った犯行だと伝えた。カフェでは50人のサポーターが14日のリーグ最終節に向けてミーティングを開いていた。Rマドリードは「犠牲者の家族や友人に深い悲しみを示し哀悼の意を表す」との声明を発表した。(山本孔一通信員)