サッカー元ドイツ代表主将のミヒャエル・バラック氏(39)が、欧州選手権で主将を務めたMFバスティアン・シュバインシュタイガー(31)に代表引退を勧告した。

 10日付のエクスプレス紙とTZ紙のコラムで「(代表引退という)一歩についてじっくり考えるように助言したい。迷い込んでしまうことを恐れているんだ。ほかの選手は、代表チームでの彼のステータスに疑問を抱くために、この状況を利用しようとするかもしれない。それはシュバインシュタイガーにふさわしくない」と書いた。さらに「彼は14年ドイツを(W杯で)世界王者へと導いた。素晴らしいプレーを見せていた。今が代表引退するいいタイミングだと思う」と加えた。

 シュバインシュタイガーは04年に代表デビューし、12年にわたりプレーしている。