長谷部誠が所属するフランクフルトは、アウェーで酒井高徳のハンブルガーSVに3-0で快勝した。長谷部は守備的MFなどでフル出場し、無失点勝利に貢献。酒井高は後半27分から右サイドバックとして出場した。

 フランクフルトの長谷部は守備面の働きを求められているようで「ゼロに抑えているのは大事」と無失点勝利に納得の表情だった。守備的MFから、後半の立ち上がりには5バックの中央に入るなど時間帯や相手の布陣に柔軟に対応した。

 相手に退場者が出ると、数的有利を生かして危なげなく白星をつかんだ。昨季は入れ替え戦でかろうじて1部残留を決めたが、今季は4勝2分け2敗と順調に勝ち点を伸ばしている。長谷部自身は絶対的な主力とはいえない立場だが「監督は競争をあおっているし、それがいい影響を生んでいる」と前向きだった。

 酒井高の話(チームとして)エンジンがかかったのかさえ分からないような感じで終わってしまった。非常に残念。