リバプールとトットナムが、来年1月に再開する移籍市場で、レーバークーゼンに所属するメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(28)の獲得を目指している。9日付の英紙ミラー電子版が報じた。

 リバプールのクロップ監督とトットナムのポチェティーノ監督は準備を進めているという。両クラブともストライカーを探している。

 また、スペインのバレンシアも同選手に興味を持っているようだ。バレンシアは、違約金と同額の3350万ポンド(約49億8000万円)のオファーを出す準備があるといい、プレミアリーグの両クラブを悩ませている状況だという。

 トットナムは、イングランド代表FWケーンをけがで欠いている際のゴール不足が深刻な問題となっていた。

 また、リバプールはイングランド代表FWスタリッジが監督の起用を不満に思っていることを理由に、1月に移籍すると同紙が報じている。