ユベントスDFダニエル・アウベスがバルセロナ退団の理由を明らかにしたと、5日にスペイン紙SPORT(電子版)が伝えた。

 アウベスはスペイン紙ABCのインタビューの中で「バルセロナのフロントは自分と顔を合わせて話すことはなかった。自分に対してリスペクトはなかったし、ただ、FIFAがバルセロナを制裁処分にした時に契約延長のオファーをしてきた。だから自分はそのゲームに乗って、違約金フリーとなる契約延長1年にサインをした」と、計画的にチームを出るために1年の契約延長に応じたことと、バルセロナのフロントが真摯(しんし)な姿勢を取らなかったことを明かした。

 さらに「バルサのフロントは形だけの偽物で、自分に対して恩知らずな対応をした。今のフロントは選手たちの扱い方を何1つわかっていない」と批判を続けたという。