2014年W杯ブラジル大会アジア3次予選が29日、各地で最終戦が行われ、A~E組の各組上位2カ国が最終予選に進出する。

 A組のヨルダンとジーコ監督率いるイラク、C組の日本とウズベキスタン、D組オーストラリア、E組イランの6カ国がすでに突破を決めている。

 混戦はB組。勝ち点10でW杯8大会連続出場を狙う韓国が首位。同10のレバノンが得失点差で2位、同8のクウェートが3位。韓国は最終戦をホームでクウェートと戦うが、敗れた場合は、レバノンの結果次第で敗退となる。監督解任など混迷が続く韓国には、3次予選突破に重要な一戦となった。