今オフの積極補強が目立つマンチェスターUだが、W杯ブラジル大会で大ブレーク中のコロンビアFWロドリゲス(22=モナコ)の獲得チャンスを4年前に逃していたことが分かった。

 英ガーディアン紙は30日、マンチェスターUがかつてロドリゲスに関心を抱いていたと報道。同選手の代理人は、当時ファーガソン監督率いるマンチェスターUにロドリゲスを売り込んだが、正式なオファーが届かなかったという。

 同紙は、マンチェスターUがその年に獲得した選手を列挙。ポルトガル人FWベベら数選手を740万ユーロで引き入れ、当時500万ユーロの市場価値と見られていたロドリゲス獲得を見送ったと伝えている。

 ロドリゲスは、その年に移籍金400万ユーロでポルトへの移籍を決断。ポルトガルの強豪で着実に成長を続け、2013年の夏には、ポルトでチームメートだったMFジョアン・モウティーニョとともに6000万ユーロ(当時のレートで約83億円)でモナコへ移籍していた。【超ワールドサッカー】