日本代表MF清武らが所属するニュルンベルクが、日本代表MF長谷部誠(29)を第1候補に、ボランチ獲得を目指していると、24日付のドイツ紙ビルトが報じた。移籍市場が閉まる9月2日へ向け、最後の補強に余念がないニュルンベルクは、ウォルフスブルクに公式に問い合わせをしたという。長谷部は、クラブがBミュンヘンからブラジル代表ボランチのグスタボを獲得し、開幕戦はベンチ。しかし、ウォルフスブルクのヘッキング監督は、その申し出を拒否。長谷部を、トップチームの18人に入る戦力として、放出する気はないようだ。(中野吉之伴通信員)