ドルトムントのU-23(23歳以下・ブンデスリーガ3部)に所属するMF丸岡満(18)が、トップチーム入りへ猛アピールを続けている。1日はスイスで行われたキエボとのトップチームの練習試合に先発し、各国代表クラスの選手に交じって3つのポジションでフル出場。得点には絡まなかったが、1-0の勝利に貢献した。

 丸岡のプレーに、イタリアメディアも驚いた。2日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は「クロップ監督は、何人かの興味深い若手選手を出場させた。その中でも1番は、日本人選手、丸岡だった」と報じた。また、トゥット・スポルト紙も「目立ったのは日本人選手の丸岡。クロップ監督は、若くても力を出せば試合に出すと示しているようだった」と伝え、高評価だった。