アジア大会第8日の26日は女子サッカー、競泳、バドミントンなどが行われる。

 女子サッカーは、なでしこジャパンが準々決勝で香港と対戦する。チーム最年少で唯一の大学生DF羽座妃粋(はざ・ひすい、18=日体大1年)が初先発する見通しだ。昨日は負傷者も復帰し、開幕以来初めて18人全員がそろって練習した。大会連覇に向けてチームの雰囲気も上り調子だ。

 競泳は最終日を迎える。男子400メートルメドレーリレーには背泳ぎ2冠を達成した入江陵介(25=イトマン東進)が出場。午前の予選で日本は3分40秒00の全体1位のタイムをマークした。ライバルは中国。チームリーダーの入江は第1泳者として今大会3つ目の金メダル獲得を目指す。女子200メートル個人メドレーには17歳の渡部香生子(JSS立石)が出場する。平泳ぎが専門種目だが、今年の日本選手権では平泳ぎ2種目に加え、200メートル個人メドレーでも優勝し3冠を達成した。午前の予選は2分14秒08の全体3位で突破した。また同種目には寺村美穂(19=日大)も出場しており予選を2分13秒91の全体2位で通過した。2人の前に立ちはだかるのがロンドン五輪で同種目と400メートル個人メドレー2冠の葉詩文(18=中国)。若き女王に渡部、寺村が挑む。【26日の大会放送予定】17時30分~(TBS系列)女子サッカー、競泳、バドミントン、トランポリンなど22時~(NHK総合)競泳