男子日本人トップの3位でリオデジャネイロ・パラリンピック代表の座を勝ち取った洞ノ上浩太(41=ヤフー)は「タイムは考えずに走った。3位に食い込めば、タイムは付いてくるから」と話した。

 今年から国際化され海外のトップ選手も参加。強豪相手に常にレースをリードし、1時間26分01秒で選考基準(1時間28分30秒を切って総合3位以内の日本人トップ)をクリアした。「ここからがリオのスタート」と、08年北京の5位、12年ロンドンの6位を超えるメダル獲得に向けて話していた。