<Fニッポン:第6戦>◇9日◇決勝◇栃木・ツインリンクもてぎ◇1周4・801キロ×52周

 トムスのアンドレ・ロッテラー(27=ドイツ)が1時間26分41秒317で今季初勝利を挙げた。予選5番手だったが、「ロケットのような、いいスタートが切れた」と開始直後に2位に浮上。首位だったナカジマの小暮卓史がフライングでペナルティーをうけたことでトップに浮上。そのまま逃げ切って、ナカジマの5戦連続優勝を阻止した。「ナカジマの車は速かったが、自分の車もよく仕上がっていた。優勝できてよかった」と喜んだ。

 2位はナカジマのロイック・デュバル(フランス)、3位はローソン・インパルのブノワ・トレルイエ(フランス)だった。