F1HRTのテストドライバーだった山本左近(28)が27日、ベルギーGP(29日決勝)開催中のスパフランコルシャン・サーキットで、チャンドック(インド)に代わり今季最終戦まで正ドライバーとして出場することを明らかにした。「今季最後まで走ることに決まりました。コリン・コレス代表から直接聞きました」と話した。7月の英国GPで代役出場のチャンスをつかみ完走したことが評価された。「鈴鹿を走るのは06年以来。待ち切れない気持ちです」と10月10日決勝の日本GP出走を喜んだ。(米家峰起通信員)