競泳世界選手権(7~8月、ロシア・カザニ)代表の瀬戸大也(20=早大、JSS毛呂山)は19日、立教大新座キャンパスに新設されたセントポールズ・アクアティックセンターで行われた東京6大学春季対抗戦に出場し、個人5冠でMVPを獲得した。

 17日の英国選手権では同年齢のピーティが男子100メートル平泳ぎで、史上初の58秒台を破る57秒92の世界新記録を樹立。顔見知りだけに「頑張る気持ちになる」と400メートル個人メドレーと200メートルバタフライの金メダルへの刺激材料にした。早大1年の渡部香生子(18)は6月の欧州GPから帰国せず、スペインの高地合宿を経て世界選手権に直行する計画を明かした。