柔道の世界選手権(8月、カザフスタン)女子日本代表の48キロ級の浅見八瑠奈(27)、63キロ級の田代未来(21)、台湾代表で57キロ級の連珍羚が27日、都内で開かれた所属先のコマツの壮行会に出席した。

 2年ぶり4度目の世界一を目指す浅見は「世界のトップのなかで自分が戦える実力があるのか確かめに行く。自信をもって畳の上に上がりたい」と抱負。田代は「いまは100%の状態ではないが、残り1カ月で100%に近い状態に持っていきたい」、連は「去年(同じ階級で優勝した)宇高先輩の背中を追いかけてきた。去年より成長した姿をみせて、表彰台の1番高いところに上りたい」と誓った。