レスリングの男子グレコローマン代表が2日、世界選手権(7日開幕・米ラスベガス)に出発した。

 来年のリオデジャネイロ五輪の出場枠がかかる大会に向けて、西口茂樹監督(50)は「3階級で枠をとりたい。メダルも1個」とぶち上げた。各階級5位以内に入れば国別出場枠獲得、メダルを獲得した選手は五輪代表にも内定する。

 最軽量の59キロ級でメダルの期待がかかる田野倉翔太(25=クリナップ)は「3位や5位などを狙うのではなく、金メダルをとるつもりでやる」と話した。