錦織圭が世界最速サーブに挑む。27日開幕のテニスの4大大会ウィンブルドンは24日、本戦組み合わせの抽選を行い、世界6位の錦織圭(26=日清食品)は1回戦で、時速263キロの世界最速サーブを持つ同123位のグロート(オーストラリア)と対戦することになった。

 順当に行けば、3回戦で同25位のクエバス(ウルグアイ)、4回戦では、14年全米決勝の再現となる13位のチリッチ(クロアチア)、準々決勝では同3位のフェデラー(スイス)、準決勝で同1位のジョコビッチ(セルビア)との対戦となる。

 ◆日本選手1回戦

 男子 錦織-グロート、ダニエル太郎(エイブル<115>)-モナコ(アルゼンチン<97>)

 女子 土居美咲(ミキハウス<49>)-チリコ(米国<74>)、日比野菜緒(フリー<71>)-ペトコビッチ(ドイツ<34>)、奈良くるみ(安藤証券<94>)-ブレングル<62>

※<数字>は世界ランク。