男子第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が格下のハリソン(米国)に敗れる波乱があった。

 前日までの暑さは和らいだものの、全身がけいれんに見舞われて動きが鈍った。「第2セット途中からけいれんが起きた。水分補給はしていたのでストレスが原因だと思う」と肩を落とした。

 リオデジャネイロ五輪は出場せず、全米オープンに照準を合わせてきた。準優勝したウィンブルドン選手権ではコーチを務めたマッケンロー氏との契約を、大会直前に解消した。その影響については「なかった」と否定した。