カーリング女子日本代表の2018年平昌冬季五輪出場が23日、決まった。北京で開かれている世界選手権の同日までの結果、五輪出場の7枠を懸けたランキングで開催国の韓国を除いて7位が確定したため。この種目の日本勢は1998年長野五輪から6大会連続の出場で、日本の平昌五輪出場権獲得はアイスホッケー女子に続いて2例目となった。

 五輪出場の総枠は「10」で、ランキングは昨年と今年の世界選手権の順位に応じて与えられる得点の合計で決まる仕組み。日本は今回の世界選手権は出場していないが、昨年はLS北見が史上最高の2位に入り、12点を獲得していた。

 五輪の女子日本代表は、LS北見と、今年の日本選手権決勝でLS北見を退けて優勝した中部電力が再戦する代表決定戦(9月・北海道北見市)で決まる。

 カーリング男子も4月1日開幕の世界選手権(エドモントン=カナダ)に出場するSC軽井沢クの五輪切符獲得が有力となっている。