日本陸連は12日、スーパー陸上(23日、等々力)の出場選手を発表した。男子100メートルは引退レースになる朝原宣治(大阪ガス)のほか、北京五輪男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した選手が勢ぞろい。男子ハンマー投げは室伏広治(ミズノ)、女子100メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)、同400メートルは丹野麻美(ナチュリル)、同走り幅跳びは池田久美子(スズキ)が出場する。

 都内で会見した朝原は「23日にしっかり走れるように、練習はきっちりやっています。スッキリ走れないと後悔する。できるだけ万全の状態で臨みたい」と話した。