<バドミントン:ヨネックス・オープン・ジャパン>◇最終日◇27日◇東京体育館

 女子ダブルスで北京五輪4位の末綱聡子、前田美順組(NEC・SKY)は馬晋、王暁理組(中国)に0-2(19-21、18-21)で敗れ、1982年に始まったこの大会で日本選手初の優勝を逃した。

 末綱、前田組は昨年のインドネシア・オープンに続き、五輪と世界選手権に次ぐレベルで年間12大会の同シリーズで2度目の準優勝となった。

 シングルスの男子は鮑春来(中国)が初制覇し、女子は王儀涵(中国)が2連覇。男子ダブルスは北京五輪優勝のマルキス・キド、ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)が初優勝した。