日本テニス協会は11日の常務理事会で、62回の4大大会連続出場を記録し、昨年引退した女子の杉山愛さんを国際テニス連盟(ITF)の年間表彰候補者に推薦することを決めた。

 渡辺康二専務理事は「杉山さんの門出を祝う会にITF会長からもお祝いの言葉が届いていたし、62回の記録がある。まず間違いなく通るでしょう」と見通しを述べた。年間表彰はITF総会(7月・ワシントン)で行われる。