女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン(9月26日~10月2日・東京有明テニスの森公園)の主催者は23日、ダブルスにクルム伊達公子(エステティックTBC)と森田あゆみ(キヤノン)のペアが推薦出場すると発表した。2人がペアを組むのは初めて。

 この日、東京都内で行われた記者会見ではシングルスの出場予定選手44人も発表され、初出場となる世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)などトップ選手のほとんどが名を連ねた。日本勢では本戦にクルム伊達が、予選に17歳の石津幸恵(茨城・土浦日大高)が出場する。

 トーナメントアドバイザーを務める杉山愛さんは「若い選手にはこのチャンスを生かしてもらいたい」と期待を寄せた。