<シンクロ:ジャパンマーメイドカップ>◇最終日◇14日◇京都アクアリーナ◇デュエットテクニカルルーティン、チームテクニカルルーティン◇日刊スポーツ新聞社後援・東日本大震災復興支援チャリティー大会

 注目のデュエットテクニカルルーティンで杉山美紗(20)芳賀千里(18)組(アクラブ調布)が優勝した。チームテクニカルルーティンも、アクラブ調布(杉山、芳賀、萩原、榎本、松本、北浜、河野、大沢)が僅差で東京シンクロクラブを制し、優勝した。

 デュエットで17日の「チャレンジカップ」フリールーティンとの合計得点2位内の組は、9月19日の「ロンドン五輪代表選手選考会」の出場権を得る。

 なお、大会は東日本大震災で中止となった5月の日本選手権の代替大会として開催され、日本代表チーム「マーメイドジャパン」が2日間ともにエキシビションでオリジナル演技を披露した。

 【最終日成績】<デュエットテクニカルルーティン>1位

 杉山美紗・芳賀千里(アクラブ調布)84.500

 2位

 市川有紗・丸茂圭衣(井村シンクロクラブ)82.6253位

 大西春菜・石山紗江(京都踏水会水泳学園)82.000<チームテクニカルルーティン>1位

 アクラブ調布(杉山、芳賀、萩原、榎本、松本、北浜、河野、大沢)84.7502位

 東京シンクロクラブ(小野、宮崎、左右田、木村、田村、榎本、西倉、三橋)84.6253位

 浜寺水練学校(西田、計盛、魚住、土橋、篠原、和田、宮繁、奥中)81.250