<冬季国体:スケート、アイスホッケー競技会>◇5日目◇31日◇名古屋市ガイシプラザほか

 フィギュアの成年女子は3月の世界選手権代表で、ショートプログラム(SP)首位の鈴木明子(愛知・邦和スポーツランド)がフリーでもトップとなり、合計194・08点で2連覇した。

 スピードの成年女子3000メートルは菊池彩花(山梨・富士急)が制した。ショートトラックの少年女子1000メートルは冬季ユース五輪で三つの銅メダルを獲得した菊池純礼(長野・小海高)が勝ち、姉の彩花との同日優勝を果たした。

 スピードの少年男子5000メートルは全国高校選手権覇者の土屋良輔(群馬・嬬恋高)が2連覇。同1000メートルは三輪準也(北海道・白樺学園高)が1分12秒76の大会新で1500メートルとの2冠に輝いた。