スポーツ指導者による暴力やパワーハラスメント問題で、日本体協は28日、各競技団体の指導者を育てる担当者を東京都内に集めて会議し、体協の公認スポーツ指導者全員が暴力根絶に対する認識を高めるよう努力すると決議した。指導者倫理をまとめた指針を6月までにつくる。

 体協は、大阪・桜宮高バスケットボール部員が自殺した問題が起きて以降、体罰や暴行が報じられた指導者のうち3人が公認スポーツ指導者資格保持者だったことを確認している。

 [2013年2月28日20時48分]日刊スポーツのオススメ