フィギュアスケートのアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルが22日、会場の新横浜スケートセンターで開かれ、来年2月のソチ五輪出場を目指す現役選手が参加した。

 男子の高橋大輔(27=関大大学院)は「バイオリンのためのソナチネ」のショートプログラムを滑り、「初披露だったので全部のエレメンツ(要素)をしていない。探り探りでした」。

 女子の鈴木明子は「オペラ座の怪人」を表現するフリーを初披露し、「ジャンプを抜いて滑ったのに、めちゃくちゃ疲れてビックリ」と振り返った。

 4月の女児出産を経てソチを目指している安藤美姫(25)も出演。ジャンプを跳ばない構成で、エキシビション曲の「アメージング・グレース」を滑った。公演は23日から25日まで行われる。