日本バイアスロン連盟が、同連盟強化委員長として元国際バイアスロン連合(IBU)副会長のウバルド・プルッカー氏の起用を決めたことが27日、関係者への取材で分かった。28日に契約を結ぶ。年間100日ほど合宿や遠征に帯同する。

 パラリンピックのバイアスロン代表も指導を受ける。同代表の荒井秀樹監督は「(2018年冬季五輪・パラリンピック開催地の)平昌でメダルを取るために五輪チームと一緒に強化していきたい。同じ環境で合宿することでいい方向に行くと思う」と語った。