プロバスケットボール男子TKbjリーグの河内敏光コミッショナー(60)は4日、都内で会見を開き、3日に群馬のマーカス・モリソン容疑者(30)が大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕された件に関して謝罪した。

 リーグとしては容疑が固まり次第、事実上の永久追放となる無期限出場資格停止処分を下す方針。今週中にも所属全選手への薬物検査を実施して再発防止に努める。河内コミッショナーは「事実確認した上で、チーム、選手に厳しい処分を下したい。関係者、ファンに多大な迷惑をお掛けしたことをおわびしたい」と頭を下げた。