11月12日に中国・広州で開幕するアジア大会でバドミントン代表の潮田玲子(27=日本ユニシス)が日本選手団の旗手の要請を正式に受諾したことが26日、分かった。日本バドミントン協会の関係者が明かした。27日の日本オリンピック委員会(JOC)常務理事会後に正式に発表される。五輪とアジア大会で、バドミントンの選手が抜てきされるのは、主将、旗手を通じて初めて。潮田は06年ドーハ大会で、今年引退した小椋久美子さんと組み女子ダブルスで銅メダルを獲得。団体でも銀メダル獲得に貢献した。08年北京五輪では同ダブルスで5位に入賞。今大会は池田信太郎と組み混合ダブルスに出場する予定となっている。主将には陸上男子やり投げの村上幸史が有力視されている。