日本相撲協会の改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」のメンバーで、ワタミ会長の渡辺美樹委員が20日、東京・両国国技館の相撲教習所を視察し、授業内容について「訓練としては素晴らしい。一方で学科は、あれで中卒の子に一般社会常識が身に付くのか疑問だ」と述べた。
土俵でのけいこと社会の授業を見学。この日は日本国憲法の講義だった。入門から半年間通う教習所の社会の授業は計12回で、同委員は「12回しかないなら、暴力団と付き合っちゃいけないとか、ほかに教えることがあるはず。これでは社会的責任を果たせていない」などと厳しく指摘した。
22日の独立委の会合で、視察を終えている他の3委員らと相撲教習所の見直しについて議論する。


