夏場所(6日初日、両国国技館)に新大関として挑む鶴竜(26=井筒)は初日に、臥牙丸(25=木瀬)と対戦することが4日の取組編成会議で決まった。横綱白鵬は小結安美錦と、大関日馬富士は小結豊真将と、大関把瑠都は関脇豊ノ島と、大関稀勢の里は阿覧と、大関琴奨菊は高安とそれぞれ対戦する。鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「編成会議については基本通りやろうという話になった。毎日2、3番は三役同士の取組がある。6大関となったが多少、星のつぶし合いになるだろう。活気が出ていいし、優勝争いに絡んでもらわないと」と話した。なお、千代の国は肩の故障で休場する。