日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で理事会を開き、行司、床山の昇進を決めた。行司は、三役格の木村庄三郎(友綱)が、立行司の第39代式守伊之助に昇進。序二段格の木村隆之助(鳴戸)が三段目格、序ノ口格の木村豊彦(立浪)と式守直太郎(宮城野)が序二段格に昇進した。床山は、床岳(九重)と床仁(春日山)が2等から1等、床則(間垣)が5等から4等に昇格する。昇進は来年初場所番付発表の12月24日付。伊之助だけは九州場所番付発表の10月29日付になる。